1. 📜 地番情報 — 写真に地番を入れる
こんなときに使います
蓄電所・発電所の候補地を撮って、あとで「どの土地だったか」を調べたい とき
地主さんと話す前に、現地の写真と地番をセットで残しておきたい とき
「この写真、結局どこの土地だっけ?」を無くしたいとき
写真の右上 に、こう入ります。
志佐町浦免 1234-5
11,660㎡(約3,527坪)
↑ 大字名と地番 ↑ 面積(坪も併記)
市の名前は入りません(現場名や住所と重複するため)。
使い方(3ステップ)
ホーム画面で「📜 地番情報」をタップしてON
分類のマスの、「🎯 特殊撮影」の右となり にあります。ONにすると緑色になり「地番情報 ✓」と表示されます。
一度ONにすれば次からもONのままです。使わないときはもう一度タップしてOFFにしてください。
カメラを起動して、撮りたい土地に向ける
画面の上に地番パネルが出ます(下の図)。カメラを別の方向へ向けると、候補も自動で入れ替わります。
違っていたら、正しいものをタップ
候補ボタンをタップするとその地番に切り替わり、そのあとカメラを動かしても勝手に変わりません (何枚も撮るときに便利)。あとは撮るだけです。
📜 地番(カメラの向いている先)
志佐町浦免 1234-5
11,660㎡(約3,527坪) 前方20m 乙一・図上測量 GPS±6m
⦿ 志佐町浦免 1233
20m 志佐町浦免 1234-5
50m 志佐町浦免 1240
🔄 向きで選び直す
この写真は地番なし
大きく出ているのが、いま写真に入る地番 です
⦿ が付いているのは「あなたが今立っている土地」、20m などの数字は「カメラを向けた先、そのくらい前にある土地」です
自動で選び直してほしくなったら 🔄 向きで選び直す
この1枚だけ入れたくないときは この写真は地番なし
カメラ画面からも切り替えられます
画面右上の「地番あり/地番なし」ボタンでON・OFFできます。ホームに戻らなくても大丈夫です。
どこに記録されるか
よくある質問
Q 立っている場所と違う地番が出ます
A カメラを向けた先 の土地を出す仕組みなので、足元とは違って当たり前です。足元の土地には ⦿ が付いています。それを選んでください。
Q 「この場所の地番は出せません」と出ます
A 地番のデータを持っているのは 長崎県・佐賀県の全市町と福岡市(48市区町村) です。それ以外の場所では出せません。写真・位置・その他の機能はふつうに使えます。
Q 収録エリアの中なのに出ません
A 2つ考えられます。
① 電波が届いていない … 初めての場所では地番データを読みに行きます。電波のある場所で一度カメラを開いておけば、その周辺は端末に残るので次からは圏外でも出ます。
② もともと地図が公開されていない地区 … 山林には、法務局の図面に公共座標が入っておらず公開対象外の地区があります。この場合は法務局で公図を見て、隣の地番から追い込むことになります。
Q 「乙一・図上測量」って何ですか
A その土地の図面の正確さ です。ざっくり言うと——
測量成果 =現地で実際に測った図面。ズレは小さい (数十cm〜数m)
図上測量 =紙の公図をデジタル化したもの。ズレが大きい (数m〜数十m)
「図上測量」と出ているときは、境界の線が航空写真と数十mずれていることがあります。候補が複数出たら、地形や現場の様子と見比べて選んでください。
Q この地番で登記の手続きができますか
A できません。 表示されるのは参考です。正式な境界は、公図・地積測量図・現地立会い(必要なら土地家屋調査士)で確認してください。
Q 面積は登記簿の面積ですか
A いいえ、図面から計算した面積 です。登記簿の地積とは一致しないことがあります(特に「図上測量」の土地)。目安としてお使いください。
Q 上に出ていた日時や座標が消えました
A 地番パネルと場所が重なるため、地番をONにしている間だけ隠しています。写真にはこれまでどおり全部写し込まれます ので心配ありません。
Q 隣の土地も撮りたい
A カメラをそちらへ向ければ候補に出ます。出ないときは「🔄 向きで選び直す」を押してください。
Q 詳しい地権者や交渉の記録も残したい
A それは LandTalks (pashayard.com/land/)の担当です。BTカメラは「写真に地番を入れる」ところまでを受け持ちます。
2. 🎤 音声メモ — しゃべって残す
こんなときに使います
手がふさがっている・手袋をしていて文字を打てない とき
「ここのフェンス、支柱が3本折れてる。次回要交換」のような、打つと長い内容
現場で気づいたことを、忘れる前にその場で 残したいとき
使い方
ホーム画面の「🎤 音声」をタップ
メモ欄の右にあります。押すとすぐ録音が始まり、ボタンが「⏹ 停止」(赤)に変わります。
しゃべる → 「⏹ 停止」をタップ
止めると ▶ 音声メモ 12秒(次の写真に付く) と ✕ 削除 が出ます。
▶ を押すと聞き返せます。言い間違えたら ✕ 削除 → もう一度録音してください。
そのままカメラを起動して撮影
次に撮った1枚に音声が付きます。写真のメモ欄にも「🎤音声メモあり」と記録されます。
⚠️ 付くのは「次の1枚」だけです
2枚目・3枚目にも付けたいときは、そのつど録音し直してください。
どこに保存されるか
Dropboxの写真と同じフォルダ に、写真とペアで入ります。
001■画像保管庫 / 森 / 2026-08-02 /
├ 0802-001M_20260802-091230_松浦調川5号_近景.jpg
└ 0802-001M_20260802-091230_松浦調川5号_近景_音声.m4a ←これ
ビューワー (🖼 保存した写真を見る)で写真を開くと、再生ボタンが出るのでその場で聞けます。
よくある質問
Q 文字に起こされないのですが
A iPhoneでは文字起こしはできません。 録音と文字起こしがマイクを取り合って両方とも壊れてしまうため、あえて切っています。音声はきちんと録れています ので、ビューワーで再生してください。パソコンやAndroidから使うと文字も付きます。
Q 録音時間の制限は?
A 決まった上限はありませんが、20〜30秒 を目安に。長いと送信も再生も重くなります。
Q 「マイクを使用できません」と出ます
A iPhoneの 設定 → Safari(またはBTカメラ)→ マイク → 許可 にしてから、アプリを開き直してください。
Q 録音したのに写真に付いていません
A 録音のあとカメラを起動して撮る まで、音声は待機状態です。撮らずにアプリを閉じると消えます。
Q 音声だけ後から聞き直せますか
A はい。ビューワーで写真を開くと再生プレーヤーが出ます。検索欄で音声の文字起こし(パソコンで録った分)も検索できます。
3. ☀ SunPathAR — 冬に日が当たるか、その場で分かる
これは何をするものか
太陽光や蓄電所の候補地で、いちばん困るのが 「冬に山や木の影に入らないか」 です。
夏に見に行くと日当たり抜群でも、冬は太陽が低いので影に沈む 土地がよくあります。
SunPathARは、カメラを南に向けるだけで——
画面に写っている山・木・建物の稜線を読み取り
その場所の冬至の太陽の通り道を計算 して
「冬至の10〜14時に日が当たるか」をその場で判定 します
なぜ「冬至の10〜14時」なのか
冬至は1年で太陽がいちばん低い日=いちばん影になりやすい日 です。ここで日が当たるなら1年中大丈夫と判断できます。10〜14時なのは、発電量の大半をこの時間帯で稼ぐためです。
使い方
ホーム画面 →「🎯 特殊撮影」→「SunPath」を選ぶ
この小分類を選んでカメラを起動すると、最初からSunPathARが表示された状態 で立ち上がります。
カメラ画面の ☀ ボタンでも、いつでもON/OFFできます。
カメラを「南」に向ける
冬の太陽は南の低いところを通ります。南を向けないと判定できません。
(「カメラを南に向けてください」と出ている間は、まだ読み取れていません)
画面上の判定を読む
下の3パターンのどれかが出ます。そのまま撮影すれば、太陽の道も判定文もそのまま写真に焼き込まれます 。1枚撮っておけば、それが調査記録になります。
🟢 冬至 12/21 の10〜14時は終日 日照あり(遮るものなし)
→ 合格。影になるものが無い
🔴 冬至 12/21 の日照は 11:20〜14:00(10〜14時のうち約2時間40分)
→ 一部だけ日が当たる。何時から当たるかが分かる
🔴 冬至 12/21 の10〜14時は日が当たりません
→ 不可。冬は完全に影
パネルの下段には、いまの太陽の位置・今日の南中時刻と高さ・冬至と夏至の高さ・日の出日の入・緯度も出ます。現地の感覚と数字を見比べる のに使ってください。
線の色の意味
黄=今日 の通り道
オレンジ=夏至
白=春分・秋分
水色=冬至
赤=冬至の10〜14時
緑=読み取った稜線
見方はこれだけ
赤い線が緑の線より上にあれば日が当たる /下に潜っていれば影になる 。それだけです。
よくある質問
Q 線が実際の太陽とずれている気がします
A 太陽が見えていれば、アプリが自動で合わせます (操作は不要です)。画面の太陽を探して、計算上の位置とのズレを1.5秒ごとに黙って埋めています。
なぜズレるかというと、架台やフェンスは鉄なのでiPhoneのコンパスがその場で10〜30度狂う からです。方位が10度ずれると日照の判定が40分ずれるため、この自動補正は重要です。曇りで太陽が見えないときは補正が効きません。晴れた日に一度合わせてから使う のがおすすめです。
Q 「カメラを南に向けてください」から進みません
A 次を確認してください。
・カメラが南 を向いているか(画面の🧭コンパスでも確認できます)
・空が画面に4割以上 写っているか(下ばかり向いていると稜線が読み取れません)
・「動作と方向へのアクセス」を許可 したか(許可していないと方位が取れません)
Q 曇りでも使えますか
A 使えます。稜線の読み取りは空の明るさで判断するので、曇りでも山や木の形は読めます。ただし前述のとおり方位の自動補正は効かない ので、判定時刻に多少の誤差が出ます。
Q 夏至の線が画面に入りません
A 正常です。この辺り(緯度33度)の夏の太陽はほぼ真上(南中高度80度) を通るので、水平に構えたカメラの画角には入りません。冬至は33度なので、南を向けばきちんと入ります。
Q 判定はどのくらい信用できますか
A 現地での一次判断としては十分 ですが、正式な発電量計算ではありません。木は伸びますし、隣に建物が建つこともあります。最終的な判断は、複数地点で撮る・季節を変えて確認する・詳細シミュレーションを行う、といった裏取りをしてください。
Q 🧭 コンパスとの違いは?
A 🧭 コンパス はカメラの向いている方位を大きく表示するだけ(写真の方位を確実に残したいとき用)。☀ SunPathAR は日照の判定までします。同時には使えません。
困ったときは
分からないことがあったら
その画面のスクリーンショットを撮って 森さんに送ってください。文字で説明するより早く解決します。
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BTCamera1|ビックツリー株式会社 社内専用
地番データ:「登記所備付データ」(法務省)をもとにG空間情報センターにて変換処理して作成したものを、さらにビックツリー株式会社で表示用に加工
収録エリア:長崎県・佐賀県の全市町と福岡市(48市区町村)/表示される線は正式な筆界ではありません。